ロンドンオリンピックもそろそろ終わりですね。
当たり前ですが、勝負の世界は厳しいです。
4年間の努力が報われた人、報われなかった人、
実力以上のものが発揮できた人、出来なかった人。
様々です。
私はダイビングのインストラクターなので、
何でもダイビングと置き換えて考えてしまうのですが、
ダイビングには競争がなく、もちろんオリンピックの種目ではないです。
ダイビングは「遊び」であり、
誰かと競う事はなく、自分が楽しんだらそれでいいのです。
では、インストラクターにとっての「金メダル」は無いのでしょうか?
インストラクターにとって努力が報われるとはどういうとでしょうか?

インストラクターによって色々な考えがあると思いますが、
ダイビングと海が好きで、ダイビングインストラクターになり、
自分が大好きなダイビングをお客さんも好きになってくれることが
インストラクターにとっての「金メダル」ではないでしょうか? ←無理矢理?
一般ダイバーとしてダイビングを行い、
自分が楽しんでいるだけももちろん幸せなのですが、
そのダイビングを誰かに教えて、
自分と同じようにダイビングを好きになってもらう事に
喜びを感じる者たちが私たちインストラクターです。
いつの間にか自分が楽しむことより、
お客さんが楽しんでくれた方が幸せな気持ちになるのです。
ダイバーの喜びが自分の喜びになった時、
その人は本物のインストラクターになったと思います。
もちろん、インストラクターの資格をとってもダイバーとしての
ダイビングの楽しさは変わりません。
私もエビ獲りの時はインストラクターの立場を忘れて楽しんでいます。
世界中の海を潜ってみたい、色々な生き物に会ったみたい。
インストラクターはいつでも
普通のダイバーに戻れるのです。←キャンディーズ? ←古
しかし、
一般のダイバーにはインストラクターの喜びや楽しみはずっと分からないのです。
海やダイビングが大好きなら、
是非インストラクターとしての喜びや幸せを知ってほしいと思います。
海や人が大好きならインストラクターを目指してみては如何でしょうか?
もっともっとダイビングが好きになると思います。
責任もあり、自然を相手にしている以上、大変なこともありますが、
本当に本当に楽しい仕事です。(しみじみ)
誰かが言っていました。 ← 誰?
「大人が真剣に遊べば、それが仕事になる」
「自分が好きな仕事で良い仕事をする。それが一番世の中ためになる」
Life changing Experience

目指せ、ダイビングインストラクター
ひとりごとでした。